中国バックパッカー旅➃ 広州⇒深圳⇒香港
中国4日目、広州を出て深圳へと向かいます。
広州⇔深圳の移動は高速鉄道を使います。夜の時間帯に乗り、22時ぐらいに深圳に到着しました。
広州メトロで広州東駅(Guangzhou East Railway Station)まで行き、そこから直通の高速鉄道で所要時間約70分ほどで深圳駅に到着します。

高速鉄道のチケットはCtripというサイトでネット購入することが出来、駅で現物チケットと引き替えとなります。発車時刻に間に合うように余裕をもって行動しましょう。
Ctripは中国の電車やホテルを予約する際に使いました。中国ではCtripでの予約がおすすめみたいです。

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広州⇒深圳の移動は初めての人でも何とかなりました。
さて、①の記事で触れた両替についてです。
月曜日になったのでついに両替できそうです。
ネットの情報によると、どうやらここが一番レートが良いらしいのでここに行くことにしました。
広州で一番レートが良い両替所 in 広州南方国際钟表城
http://www.microbe.jp/blog/?p=837
広州駅(長距離列車の発着駅)の近くにあります。広州駅は古く、新しい広州東駅や広州南駅などと比べ物にならないほど時代に取り残されています。
こちらが悪名高き広州駅です。後の記事でより詳しく触れます。

旧市街地エリアにあり、非常に治安が悪そうでスラムのような雰囲気も少なからず感じたのでこの辺には行かない方が良さそうです。 駅周辺には警察官やパトロールカーがたくさんいます...。 しかし、重慶に行くための長距離列車に乗るために再度広州駅に行かなければなりませんでした。 ⚪︎ポイント11 広州駅周辺は殺伐としていて危ない 両替所がある建物に到着しました。 時計の卸市場で、古めかしい建物でした。 しかし、ここでも呪いは続きます。 いくら探し回っても両替所が見つかりません。30分ぐらい同じところを何度も歩いたが見つからなかったので、諦めて駅へ戻り再度地下鉄に乗り銀行に行くことにしました。 様々な銀行を探し回り、ようやく両替の出来る中国銀行に辿り着きました。 しかし混んでおり、順番を待たされるのに1時間、窓口での両替の各種手続きで30分もかかりました。 対応してくれた銀行のお姉さんは英語が通じ、親切だったのでその点は良かったです。 もしかしたら両替出来ないんじゃないかという不安もありましたが、無事8000バーツを元に両替することが出来ました。 他の国なら両替など一瞬なのに、こんなにも苦労する羽目になりました。 ⚪︎ポイント5(再度チェック) 両替所がなかなか見つからない 夜22時に深圳駅に着きました。 事前に予約しておいた、駅近で徒歩で行ける宿に向かいます。 しかし、呪いは続きます。 再び宿が見つからないという事態が発生します。 ⚪︎ポイント7(再度チェック) 宿が見つからない 予約サイトに貼られている写真を見るに、ビルと入り口は合ってるのに見つかりません。 警備員や通りすがりの人に聞きましたが手がかりは得られません。 夜も遅いので焦りも増してきました。 30分ほど彷徨いましたが見つからないので諦めました。 大雨が降ってきました。 場所が分かりそうな近くの宿を再度探し予約して向かいました。 場所は見つかったのですが、入り口は閉ざされていました。チャイムを押すと人が二人出てきたのですが、今日は泊められないということを告げられて追い出されてしまいました。 その後、予約が取り消される形でした。 荷物も重いので心も体も疲弊しています。 雨もすごいのでここで泣く泣くある作戦を立てました。 「マクドナルドで一夜を明かし、翌朝雨が止んだらそのまま国境を越えて香港へ行き一気に街の中心部まで行きゲストハウスを探して着いたら寝る」 携帯の電池残量も非常に気になります。 なるべく短時間で国境の越え方、香港中心部への行き方を調べて大事なところはスクショしました。 携帯2台持ちで助かりました。 香港に入るとSIMカードが対応していないのでネットが使えません。 マックにいる間は寝るモードになれなかったので眠れず、電池残量の関係で携帯もほとんど使えないので日記をまとめて書いたりタイ語を勉強していました。 翌朝7時頃、マックを出て深圳の地下鉄に乗り深圳駅に戻りました。 深圳の地下鉄も整っており良かったです。 そして国境を越えました。国境は深圳駅から徒歩で越えられます。
香港到着 国境近くには両替所があり、香港ドルをゲットしました。 香港側の国境は珠海という地名です。 電車で中心部まで1時間ぐらいかかりました。 中心部に到着し、早い時間帯からチェックイン出来そうな宿を探します。ネットが使えないので歩き回って探しました。 香港に行ったことある人はご存知だと思いますが、重慶大厦に安宿は密集しています。 重慶大厦は簡単に説明すると、明らかに違法建築のビル群です。 とあるビルの12階の一室にあるゲストハウスに辿り着きました。内装も凝っており、欧米人に人気がありそうでした。Urban Packという名前のゲストハウスです。
交渉の末、何とかすぐに入れてもらえることになりました。 ドミトリーなのに一泊2500円を超えてしまうなど少々高級なゲストハウスでしたが、一刻も早く寝たかったのでここに決めました。 24時間以上ぶりの寝床に到着し、ぐっすり眠れました。起きたら17時でした。 つづく